【舌癌手術4回目:入院16日目】深夜の多量吐血で入院延長

入院, 吐血, 手術, 舌癌

入院16日目です。

そろそろ退院の日を打ち合わせようと言う段階でしたが、夜中にとんでもないことが起きました。

スポンサーリンク

夜中の出来事

ここ最近の、普通通り、痛み止めを22時ごろ飲んで、24時くらいに寝たと思います。

22時あとに新潟の地震の話を、ネット経由で知りました。

新潟にいる知り合いがいるので、安否を確認したら、思ったより大丈夫だったみたい。

安心して寝ました。

 

(後で知ったけれど)夜中の2時くらい。

口の中がいっぱいで目が覚めました。

つば(唾液)?

 

流しにペーっと吐き出すと、まっかっか!

しかも、つぶった口には、第2弾が既に充填中。

流しにぺ

 

慌ててナースコールを押しました。

 

深夜2時に、夜勤の先生が処置室に来てくれて、止血してくれました。

「口をあけてください」と言われて、口を開けるだけで血があふれるあふれる(汗)

 

結局、3口分くらいぺーして、治療してもらっている時の血と合わせて300㏄くらいかな?

400㏄くらいかな?

結構たくさん出ました。

 

結局、出血個所は分からない。

舌の圧迫で止まったみたいです。

一時期、血圧は上か60とかくらいまでに行ったり、160まで上がったり・・・

 

治療のイス(歯医者さんのあれ、あのイス)に座っているときに、気が遠くなる瞬間もありました。

スポンサーリンク

目をあけているのに、真っ黒で見えない。

だんだん暗くなっていくのです。

「あ、死ぬときってこんな感じかも」とヤバイ思考が働きました。

(人生初貧血)

 

イスを倒して、頭を低くしたら、みるみる意識がハッキリしてきました。

考えてみたら、献血の時は400ccくらい血を取って全然平気なのです。

200~300ccくらい血が出ても、貧血を起こすはずがないのです。

気分の問題でしょうねぇ・・・

 

その後、処置室に車いすで移動。

(人生初車いす)

 

ベッドに寝かせてもらって、血圧計、脈拍系、点滴、管でいっぱいです。

処置室で朝まで過ごすことになりました・・・

 

寝られるものか、と思っていたら、うつらうつらして、少しは寝たみたいです。

この件で、週末くらいの退院予定が、1週間延びてしまいました。

 

 

食事グレードダウン

出血個所は結局分からない。

朝になって、主治医の先生に診てもらったけれど、「ここかな」と言うのはあったのですが、やっぱりわからない。

食事は、グレードダウンして、また「きざみ食」+「お粥」になってしまいました。

病院食

 

あれが退院後に自宅で起きたと思ったら・・・怖いです。

入院って、やっぱり必要ですね。

ギリギリはダメですね~。

 

夜中、口の中が血でいっぱいの状態で目が覚める・・・ちょっとトラウマです(汗)

 

スポンサーリンク こちらの記事も読んで頂いています