【恐怖】調べてみたら歯茎の癌の手術はやばかった
昨日の2021年5月1日、奥歯付近の歯茎周辺に癌があると告知されました。
これまで舌癌、口底癌、と舌やその付け根の癌で5回も手術を受けていたので、今回の検査でも覚悟はしていましたが、歯茎の手術はやばそうです。
ネットで調べた情報
やっぱり、自分がどうなってしまうのかと考えると不安にもなります。
これまでは舌とか、口の中だったので、それぞれ部位によって、「舌癌」、「口底癌」、でした。
今回は歯茎なので「歯肉癌」になるのだと思います。
どの程度の手術が必要なのかは、現在でも医者ですら判断が付きません。
だから、これからCTやMRI、エコー、PET、レントゲンなどの検査でガンの程度を調べないといけません。
想像以上に悪かったので、どうなるのか調べてみるとかなりやばかったです。
奥歯周辺と言いつつも、親知らずを含め、奥から歯を3本は抜くことになりそうです。(これは医者から直接言われた)
そして、歯の付け根の骨を削る、と。(これも医者に言われた。)
どのくらいの深さ削るかは程度によるのでしょうが、そんなの削って大丈夫なのかと思ったら、肩の骨を移植する場合もあるらしいです。
そして、切り取った歯茎の部分は肩の骨を取り出すときに切った皮膚を使うのだとか。
肩はどうなるんだ!?
しかも、骨が定着するまで金属で補強したりするみたいで、顔の形も変わってしまうんじゃないだろうか。(これはネットで調べて自分がそう思っている状態)
味がしなくなる可能性
舌は過去の手術で既に舌先はマヒがあり、味はしません。
ただ、舌の中央から奥では味がするので、食事を楽しめない状態ではないです。
舌先は甘いものを感知すると言うのは本当みたいで、舌先では味が分かりません。
飴玉をなめても甘みが全くしないです。
チョコレートをポキポキ前歯で折って食べても、クレヨンを食べているのと同じ感じ。
チョコが溶けてくると、少しづつ甘みを感じ始める感じ。
現在でもそんな調子なのですが、舌にさらなるマヒと味覚障害が出てくる可能性があるらしいです。
現在でもマヒはある
マヒはマヒで考えると気が狂いそうです。
舌先の裏側に何かが常時張り付いているような感覚。
そして、それは取れることがないのです。
マヒしているので、感覚はなく、味もしない。
最初のうちは感覚が分からなくて、食事の時など噛んでいたみたい。
血が出て、血の味でケガに気づく感じでした。
現在の傷の様子
奥歯(親知らず)から2番目の歯の付け根の部分ずっと痛かった。
歯磨きの歯ブラシが当たるとピリピリする感じで痛かった。
でも、昨日くらいから柔らかく触るのならば歯ブラシもOKになっています。
回復と見るのか・・・
現在は親知らずのさらに奥の生検のためにレモンの種大の大きさ切った歯茎がまだ痛い。
傷はふさがりつつあるけれど、歯ブラシが当たると痛い。
まあ当然か。
新しい挑戦!独自食事療法は続けていく
たぶん、検査は3日くらいかかるので、いっそ入院して集中的に検査してもらおうかと思っています。
過去の経験では、検査は全部で10個を超えるはず。
今のところ、血液検査とレントゲンだけしか受けていません。
手術・入院の1週間から10日くらい前までにすべての検査を受けて、その結果をもとに医者が治療方針(どこまで切るかなど)を決めます。
その後、説明があり、先に入院手続きをして、手術という流れです。
口の中の手術は、しばらく普通の食事が食べられないので、ずっと入院で、過去の経験では3週間から4週間の入院が必要でした。
今回の筆者の勝利条件は、各検査の時までに「癌がなくなってる!不思議なこともあるもんだ!」と言われるように、糖質カットの独自食事療法を続けることでしょうか。
負けとしては、手術になって、歯を抜いて、あごを削って、肩の骨を移植して、肩の皮膚を切り取った部分に植皮する手術を受け、入院することになることでしょうか。
現在勤めている会社にいづらくなって、辞めることになってしまった場合大負けです。(過去3回くらい辞めた経験あり)
相当気分は下がりますが、ゴールデンウィークをどう楽しんだらいいのか・・・
そんな重要な話を会社でどのタイミングで社長に言うのが正しいのか、全然想像がつかないです。
ディスカッション
コメント一覧
こんにちは。今回の件、誠にお見舞い申し上げます。
さて、舌癌を複数回手術されているということで一点、ご心配な件が存じます。
管理人様が手術をされてきた病院は同一でしょうか。
もし同一であれば、ひとつ疑問なのは、既に5回手術をされているということです。
舌癌は一般に多発癌(再発でなくて新規に癌が発生すること)は稀で、再発例は前回の癌の取り残しが多いです。舌癌の術式はきちんとマージン(余白)を確保して切除し、余白部分に癌や異形成の残余がないことを確認されていますでしょうか? また、術中に短時間でこの確認を行う方法(術中迅速検査)もあり、この手順を踏んでいれば、取り残しリスクが低くなります。
これは当然の標準的な術式ではありますが、国内には多数の病院がありますから、これをきちんとやられているかは確認したいところです。
一般に、舌癌を5回も手術した例というのはおよそ聞いたことがありません。なぜなら舌癌は一度再発すると予後が悪いことが多く、よくも悪くも「2回」でカタが付くことが多いからです。何度も手術されていることから、”予後の良い?再発”=取り残、を着想した次第です。
苦しいお気持ちのところ、混乱をおかけするようなことを申し上げて申し訳ありません。私の述べたことが全て問題なく行われており、それで再発されているのであればご放念ください。今の病院にそのままお任せするのに何の心配もございません。
もし万一、そうでないならば、厳しい局面ではあるかと思いますが、病院も含めて再検討の余地があるかもしれないと思います。長い人生の将来のためにも。
ご連絡ありがとうございます!
医療関係の方でしょうか。
ガンはほぼ毎回少しだけ違う位置にできています。
手術をしたところからのガンも一部ありましたが、舌の左側で3か所、植皮の堺目ともいうべきところで新しい癌が見つかる感じです。
その後、中央付近の舌の裏側から口腔底、そして、今回は奥歯付近の歯茎となっています。
毎回、術中迅速検査もしてもらっていて、マージンも最低1cmと言う基準があるみたいですが、少しづつ移動しているような印象を持っています。
同じ口の中なので、同じ環境です。
少しづつ違うところに新しい癌ができていると説明を受けました。
不思議と上の方は一度もガンになったことがないんですよね。
心配してくださってありがとうございます。
今度、病院でも聞いてみます。
なるほど。毎回微妙に異なる部位なのですね。
術式も、術中迅速を実施しているのであれば、問題なさそうですね。
そうすると体質的なアプローチをした方がよいかもしれませんね。
HPVウイルスが口腔癌に関与しているという海外の知見があり、HPVワクチンを接種することで予防できると言われています。
HPVワクチンは、子宮けい癌予防のために国内では未成年女子のみが公費助成されていますが、男性も自費にはなりますが接種している病院はあります。
ただ、一般に成人男性であれば、既にハイリスクHPVにも罹患している可能性が高く、この後にワクチンを接種しても効果があるかどうかという疑義はあります。
しかし、成人になった後でもワクチン接種には意義があるという主張をする医師も一定数おり、接種する価値はあるかもしれません。私は中年男性ですが念のため接種しています。(自費ですので高価です。)
これだけの充実したHPを作成されている方ですから当然にご存じの話かもしれません。さすればご放念ください。
一緒に考えてくださりありがとうございます。
パピローマまでは考えませんでした。
男性でもかなりの確率で感染しているみたいですので、医者に相談してみます。
調べてみたら高額と言っても1回1万円~2万円位みたいなので、必要ならば積極的に受けてみます。
手術の費用はとんでもなく高額なのでそれに比べれば1/10以下です。
ありがとうございます。