【舌癌手術4回目:入院11日目】舌癌の再発は怖くないのか

舌癌ってあんまりなじみがないですよね~。

周りの人でなったことあるよ、って人を見たことがありません。

最近だと堀ちえみさんなどが舌癌をテレビで告白しました。

私も手術を受けたのですが、「再発」ってこわくないのか!?

私の知っていることをシェアします。

スポンサーリンク






舌癌の手術とは

私は2010年から舌癌と付き合っているのですが、別に医療関係者ではありません。

舌癌については調べまくりましたが、しょせん素人です。

そこを踏まえた上でお読みください。

 

舌癌は、その字の通り「舌に出来たガン」です。

初期のうちは、表面にできることが多いようです。

ここで言う「表面」と言うのは、皮膚です。

舌の皮膚の厚さがどれくらいあるのかは知りませんが、1mm~4mmくらいみたいです。

 

普通は皮膚ってキレイに細胞が並んでいます。

こんな感じ?

舌の表面の細胞

 

ところが、細胞って分裂を続けるので、段々劣化していきます。

分裂の方法や、間隔がおかしくなってしまい、大きくなったり、本来とは違うものになったり、異常分裂してしまうことがあります。

元がおかしいから、それ以降はずっとおかしい。

それが、癌です。簡単に言うと。

癌細胞のイメージってこんなです。

ガンのイメージ

 

皮膚の中での癌のことを非浸潤癌と言うみたいで、表面だけのガンです。

「非」があるという事は、非じゃないやつもあります。

それが浸潤癌と言って、奥へ奥へ浸透していく癌です。

舌の奥は筋肉で、そこまで癌が入ってくると厄介です。

 

舌癌になる確率と死亡率

舌癌になる確率は、ネットではじくと数字が出てきます。

まず、日本人がガンになる割合は、1/2です。

死ぬまでに2人に1人はガンになります。

テレビのCMで「万が一、癌になったら・・・」なんてやってましたが、とんでもない。

1/2でガンになるのです。

 

そして、その癌のうち「舌癌になる割合」は5%未満とのこと。

日本人に一番多いガン「肺がん」になる割合が18%以上なので、マイナーな癌と言えます。

 

舌癌の5年後生存率は、以下です。

ステージⅠ・・・94.7%

ステージⅡ・・・80.4%

ステージⅢ・・・61.4%

ステージⅣ・・・49.3%

※全国がんセンター協議会の生存率共同調査(2019年3月集計)から

 

これ数字だけを見たら、自分も癌じゃないか、とか、舌癌になったら即死ぬのではないか、とか、考える人もいるかもしれません。

ここには、数字のマジックが多数潜んでいます。

 

まず、日本人は1/2の確率でガンになりますし、1/3の人の死因がガンです。

これは国から出てきているデータなので間違いではないです。

ただ、何歳で癌が発病したか、という情報は含まれていません。

 

95歳で調子悪くて亡くなり、調べてみたらガンだった・・・という場合だって「癌で死んだ」となるのです。

70歳くらいで老衰で亡くなる方もおられる中、95まで生きたら大往生かもしれません。

余談ですが、「老衰」と言う死因は医学の中ではありません。

 

次に、舌癌になる確率ですが、「5%未満」って5%ではありません。

正確な数字がないのです。

1%とかもしれないし、0.1%かもしれない。

肺がんに対して、マイナー過ぎて数字がはっきりしないのです。

マイナーなので、肺がんなどに比べると症例も情報も少ないです。

 

例えば、癌になった人が7000万人くらいいたとして、そのうち5%が舌癌・・・という訳にはいかないのです。

7000万人×5%だと350万人くらい舌癌患者がいないといけないことになります。

ところが、ガン全体でガン患者数は101万人くらいと言うデータもあります。

各データは見方によって、色々に取れるものなのです。

ここで言いたいのは「自分にとって都度いい数字、都合の悪い数字ばかり見てはいけません」という事です。

 

舌癌のよくある治療

外科的切除

舌癌の手術でメジャーなのは外科的切除みたいです。

要するにメスで切る。

 

多くの場合、全身麻酔で、問題部位を少し多めに切る・・・という感じです。

まあ、癌が残っちゃったら意味がないので、意味がないので、あえて、健康な部分まで切るのだそうです。

 

冷凍治療

ネットで調べた情報なのですが、癌細胞を液体窒素で冷凍して殺すという方法が存在するみたいです。

この治療法をやっている病院がどこなのか、調べてみたけれど、分かりませんでした。

知ってたらぜひ情報ください^^

 

少なくとも福岡では無いみたいでした。

 

冷凍で脂肪細胞を壊すダイエット方法があると聞いたことがあるので、ドライアイスを口の中の舌癌と思わしき部位に2秒当ててみた。

菌が繁殖したイボを殺すときは、液体窒素で5秒当てるのを3回繰り返す、というのを参考にしてみたけれど、5秒は痛くて無理。

2秒当てただけで十分低温やけど。

それは分かるけれど、数回繰り返してみました。

 

しばらく口の中にやけどがあったけれど、治ったらまた普通に状態は悪かったです(涙)

素人の民間療法はダメですな。

※絶対に真似しないでください。

 

放射線治療

口の中に小さな金属を埋め込んで、その金属が発する放射線でガンを殺すという方法みたいです。

これだと、舌だけじゃなく、口の中全体を攻撃するので怖いです。

顎とかも骨がダメになるみたいで、舌の裏に反射板みたいなのを入れて、放射線の影響を受けにくいようにしないといけないみたいです。

これは探せば大きな病院でやっているみたいですが、とにかく怖いと思いました。

 

その他の治療法

多分、放射線治療の一つになるのだと思うのだけれど、電子線みたいなのをピンポイントで当てるみたいな治療法があるそうです。

しかも、位置だけではなく、深さも設定できるみたいで、X軸、Y軸、Z軸を設定してドンと強い電子線っぽいのを当てる治療法です。

その光を出す装置が体育館1個分くらいの大きさが必要で、日本に4か所くらいしかないと聞いたことがあります。

 

・・・治療費いくらだよ。

 

どこに行ったら、その治療が受けられるのかも分かりませんし、その費用も捻出できなさそうです。

 

色々考えても、現実的には外科的に切るしかないのだと思っています。

 

2種類の再発

舌癌に限らず、癌経験者が怖がるのは「再発」です。

私は4回目の入院、4回目の手術なので、3回は再発したことになります。

その再発について。

残っていた癌細胞が増え続けての再発

これは、手術の時に癌が取り切れなかった場合のことです。

普通のお医者さんなら十分大きく切ると思うので、大丈夫だと思います。

場所によって取り切れないところがあったとして、そこに癌があったら後にその癌細胞が増殖して「再発」となります。

 

ただ、こちら側の再発は可能性として低いと思っています。

 

環境的に癌になりやすいので新しくできた再発

一度、癌ができたのだから、何かを変えないと「口の中がガンができやすい環境」となっているのです。

仮に、舌でガン要素の部分を全て切ったとして、その時治っても、数年かけて新しいガンが発生することだってあるのです。

 

恐らく私は後者の方です。

手術の時はちゃんと全部癌が取れていると思うのですが、その後3年で新しく癌が見るかっている状態です。

 

ちなみに、「癌細胞」と一言で言っても、1個とか数個とかのがん細胞は健康な人でも頻繁でできているそうです。

聞いた話では、毎日5000個くらいはできているとのこと。

健康な人は、免疫力でその5000個を殺し続けているのだそうです。

だから、その癌細胞は繁殖しない。

1mm以下のガンと言うのは、普通のことなので、わざわざ取るべきではないと言う考え方もあるくらいです。

「やりすぎ」という訳です。

 

しかし、私の場合は、免疫力が下がっているのでしょう。

3年の間に舌の部分で、免疫細胞が癌細胞に負けるのでしょう。

再発、再発を繰り返してしまっています。

 

だから、できることは、手術後も定期的に検査を受けてみてもらって、異常があるときは早めに治療を受ける必要があるのです。

私の場合、最初に診断されたのが2010年なので、

舌癌との付き合いは2010年からです。

もう約9年くらいの付き合いとなってしまっています。

 




スポンサーリンク


こちらの記事も読んで頂いています


                          

コメントを残す