【舌癌手術後27日目】舌癌手術の後遺症とリハビリ

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舌癌手術を8月31日に受けたので、今日で27日が経過しました。

入院は15日間していましたが、現在は退院できています。

手術から27日。

切ったり縫ったりした傷は、ようやく落ち着いてきました。

現在までに抱えている後遺症と始めたリハビリについてお知らせします。

 

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現在の状態

まず、手術が終わって27日も経過したら、傷もずいぶん癒えてきます。

移植した皮膚も舌にくっつき始めていると言えます。

今回驚いたのは、移植した皮膚がピンク色なのです。

舌癌手術後27日目の状態

 

 

以前の手術では、茶色と言うか、黄色と言うか、そんな感じの色でした。

以前の様子はこちら↓

歯の跡がくっきり

 

いかにも「何かあった」とわかる感じです(汗

 

それが、今回はピンク色で、言われないとわからない程です。

 

入院中や退院直後は、痛くて動かせなかった舌も、ようやく動かせるようになってきました。

右側(縫った方と反対側)の奥歯をなめることは出来ます。

しかし、左側(縫った方)には舌が動きません。

皮を伸ばすことは出来ても、縮めることはまだできないみたいです。

 

過去の経験から1年とか、2年とか経過したらだんだんできるようになるはずです。

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痛みは、何もしていなければほとんどありません。

無理に舌を動かそうとしたら痛いです。

臆病になるので、あまり無理はできませんが・・・

 

実は抱えている問題と言えばこれだけなのです。

まあ、生検の結果、切った皮から癌細胞が出たので、あちこちに癌ができ始めていることもなんとなく恐怖です。

転移とは違うので、すべて口の中。

舌の左側は左側ですが、だんだん前の方まで来ているような感じです。

 

今回のでは、癌があると思われた、舌の左側の皮膚の他に、前の方も生体検査のために少し皮膚を取りました。

こちらからは、癌細胞は出なかったそうですが、上皮異形成が出たそうです。

上皮異形成とは細胞の大きさが不ぞろいになってくることで、今後癌に発展することもあると言えます。

上皮異形成

 

実際、一番最初の手術(6年前)は白板症なので検査したら、上皮異形成でした。

それで予防的な意味も含めて手術を受けたのですが、実際は癌細胞が出たのです。

 

現在行っているリハビリ

食事

まずは、ご飯を食べる。

手術直後は傷を避ける様に、右側だけでご飯を食べていました。

それを口全体で食べるようにします。

これはご飯を食べるだけなので、簡単です(^^

 

 

会話

次にしゃべる。

退院後も長くしゃべっているとやっぱ入り舌が痛くなっていましたが、しゃべる時間を長くするなどしないといけません。

具体的には「人と会う」などです。

会ったら話すでしょうからそれもリハビリとなっています。

 

 

ストレッチ

最後にストレッチも少しですが始めました。

舌を右に左にゆっくりと動かします。

先ほどお知らせしたように、左にはほとんど動きませんが、やらないのとやるのではやっぱり違いがでます。

(・・・と思っています。)

 

実現可能なリハビリを現在も続けています。

抗癌剤治療を受けるかどうかを来週までに決めないといけません。

まだまだ悩ましいことはありそうです・・・

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