入院前の準備の一つ、限度額適用認定を取る
お盆休み明けには舌癌の手術のために入院予定です。
ただ、結構込み合っているようなので、9月になる可能性もあります。
手術までにやっておくべきことがいくつかあります。
その一つが「健康保険限度額適用認定証」をもらっておくことです。
それってなに??
健康保険適用額適用認定証とは
舌癌に限りませんが、入院した場合、手術費用、入院費用は重要な要素と言えます。
私の経験ではざっくり60万円くらいかかります。
国民健康保険に加入しているか、社会保険に加入していれば、3割負担なので約20万円くらいかかると言うことです。
まあまあの額の負担ですが、安くする方法があります。
それが「健康保険適用額適用認定証」です。
簡単に言うと、ある程度の額以上は保険が負担してくれるんです。
年収によって上限額が違うのですが、一定以上の額を出す必要がなくなると言うことです。
一般的なサラリーマンならば、約10万円が上限になります。
生活保護を受けているような家庭の場合は、ざっくり5万円。
これくらいならば現実的に払うことができそうです。
以前は先に入院、手術費を自腹で払い、その後一定額以上の差額を返してもらえる制度がありました。
急に20万円を準備することなんて難しいでしょう。
それを何とかする制度が「健康保険限度額適用認定」です。
サラリーマン(協会けんぽ加入)の方はこちら
自営業(国民健康保険)の方はこちら
⇒ 限度額適用認定証、限度額適用・標準負担額減額認定証(福岡市)
申請は個人で行うものなのですが、サラリーマンの方は会社が代理で協会けんぽに申請してくれる会社もあるようです。
入院する前や手術をする前に病院に提出することで、自分が払う分だけを支払い、従来は後から戻ってきていた金額を先に支払う必要がなくなりました。
ありがたいですね。
あまり一般的には知られていませんが、こういった制度があります。
医療機関(病院など)で説明してくれると思いますので、申請しましょう。
申請から2~3週間かかるので、入院するとわかったらすぐに申請したほうが良いかもしれません。
有効期限は申請から1年です。
1年を超える場合は、再度申請が必要です。
私の場合は、来週には再度検査が待っています。
「術前検査」と言われる血液検査とか、血圧の検査などです。
この検査は受けてから1か月間有効なので、あまりに早く受けると手術前にもう一度受ける必要が出てきます。
ちなみに、私は2度目ですね・・・
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