「花咲き乳がん」また新しい言葉を覚えてしまいました。
「花咲き乳がん」また新しい言葉を覚えてしまいました。
小林麻央さんの死で癌について、色々なことが話題になります。
マスコミ各社も新しい話題があればテレビは視聴率が上がり、新聞は部数が伸びるでしょう。
なんとなく利用されているようで嫌な気分もしますが、話題になって色々改善されていくことはいいことなのかもしれません。
花咲き乳がんとは
前もってお知らせしておきます。
私は癌についての専門家ではなりません。
知らないこともたくさんあります。
私は単なる癌患者です。
舌癌患者です。
そんな私が、今回知った新しい言葉とは「花咲き乳がん」です。
「花咲き」と言う響きからなんとなく華やかな印象を受けました。
どこか「花咲ガニ」を思い浮かべました。
ところが、その実は恐ろしいもののようです。
癌の多くは、体の内部にできます。
私のように舌癌は舌の表面にできることが多いです。
この場合、自分の癌を自分で見ることができる可能性があります。
しかし、普通の癌、肺癌、肝臓癌、胃癌、等々は外からは見えません。
花咲きがんとは、その通常は表面から見えない癌が皮膚を突き破って表面に出てきてしまう事を言うようです。
実は皮膚癌の都市伝説とも関係がある
実はこの花咲きがんは、「皮膚癌の都市伝説」とも関係があるのです。
先に「皮膚癌の都市伝説」について確認しておきましょう。
ほくろが大きくなります。
立体的に盛り上がってきたほくろをいじっていると、ある日ポロリと取れます。
そして、そこから皮膚に爆発的に広がり、黒くなっていき皮膚癌になると言うのです。
その正体は、元々ほくろではないのです。
「花咲きがん」なのです。
皮膚の表面に癌が浮き出してきていて、それをほくろと勘違いしていじり通して、刺激することで、板が爆発的に増えてしまっていると言うのです。
調べてみて恐ろしい言葉「花咲きがん」でした。
花咲きがんは、異臭がするそうです。
魚が腐ったようなにおいがするのだそうです。
癌患者は癌になったと言うだけで相当な精神的ダメージです。
入院しているのならば、なおさらです。
そこに来て、黒いシミのような見た目と、魚の腐った臭いが24時間していると言うのは、どこまでも癌患者の精神的ダメージが大きいです。
この花咲きがんと言うのは、なってしまうとかなり癌が進行していると言います。
治る可能性が低いのです。
聞けば聞くほど恐ろしい癌です。
「花咲き」と言う一見華やかな印象に反して極悪な実態の花咲きがんは、乳がんで亡くなった小林麻央さんにも発言したそうです。
乳がんの場合、お腹に広がっていくと言います。
どれくらい落ち込むのか想像しただけで気がめいります。
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