今日病院で舌癌切除の手術を受けます。(患者の心理)
今日、このあと数時間後、舌癌の切除のために手術を受けます。
もう3度目です。
でも、慣れることはありませんね。
どんなことを考えているか振り返ってみます。
他の治療法について
メスで舌を切ると言うのはやっぱり怖いです。
実際は全身麻酔で寝ている間に終わるので、途中でどうと言うことはないです。
でも、やっぱり心理的に切るのは怖いですよね。
他の治療法がないかと言うと、あるんです。
放射線治療。薬物治療。
放射線治療は、小さい筒状のもので、放射線を発するものを舌の中に埋め込む手術です。
結局ちょっとは切るんですが、切る度合いが違います。
数ミリの棒を埋め込むだけならよさそうです。
福岡でもこの治療法はやっていて、一定の成果は出しているとホームページには書かれています。
じゃあ、そちらの方が良いかと言うと、ホームページには出していない良くないこともあるはずなのです。
放射線と言えば、放射能が出ているやつです。
他にも影響があり得ます。
放射能なんて癌の原因と言われていたりしますよね。
毒を以て毒を制す的な?
私の場合、過去に2度切ってますので、こちらの方が確実とも思えます。
経験があるので。
しかも、物理的に切ると言うのは「治った感」が大きいですよね。
私の場合、白板症も併発しているようなので、両方とも切れます。
全身麻酔について
全身麻酔って、テレビなどでは口に透明のカップみたいなのを付けてシュー・・・くたっ・・・みたいな感じではないですか?
全然違います!
まず、肩にいったーい筋肉注射を受けるか、薬を飲み第一段階ぼわーんとします。
次は、実際に手術が始まる前に手術台の上で点滴をされている最中に、その点滴に何か薬を入れます。
「冷たいですよ~」なんて言われるのですが、右手側から入ってくるその冷たいやつは右の肩や胸のあたりを内側から冷たくさせます。
普段経験のない感覚なので、「こわ!」と思った次の瞬間には意識がありません。
次に目が覚めるときは手術は終わって、回復室に移動された状態の時です。
ひたすらおしっこに行きたい時なのですが、管を入れられていても出ず、尿瓶をもらっても出ず、ひたすら苦しい時間を過ごします。
今回はなんとかトイレに行かせてほしいとお願いしました。
当日の朝の処置
当日の朝、手術2時間前に検査を受けました。
歯石取りと歯の清掃みたいです。
あとは、手術をする先生たちが最終的に確認みたいでした。
口の中を見て、問題部位の確認。
いくらでも確認してください(^^
しっかり見てもらった方が安心です。
今日の口の中の様子。
口の中なのでちょっと恥ずかしいですが・・・
前歯のあたりに白い部分(白板症)があるみたいなので、そちらも生検するそうです。
あちこち切って後々痛そうです(汗
総合的に考えて
どれだけ病院の設備がよくなっても、どれだけ看護師さんが身の回りの面倒を見てくれても、快適と言うことはありません。
切ると言うのはやっぱり痛いし、痛み止めを飲み続けても痛み止めが切れる前は痛い。
嫌なもので、精神的なストレスは大きいです。
今日手術を受けますが、前日の夜から食べ物は禁止になっています。
今朝は朝ごはんがありません。
手術の2時間前になったら飲み物も禁止です。
今朝はお茶を1杯飲みました。
次の食事は夜の予定ですが、液体状のものです。
「食べる」と言うよりは「飲む」と言う感じ。
実際入院するとしんどい生活がこれから続くのを実感します。
気持ちは全く晴れないですが、しっかり治したいと思います。
入院初日の昨日は忙しかったのですが、今日は一転暇です。
朝から検温をしたくらい。
パソコンとWIFIを持ち込めるのは本当にありがたい。
電源は無料で使えるそうです。
3年前の前回の入院の時は1日53円かかるんだったと思います。
WIFIは格安スマホのSIMが安くなっていたので助かりました。
前回はポケットWIFIを持ち込んだので、月々3000円くらいでした。
今回はその半額くらいかもしれません。
ただ、データ量で10GBまでと言うせいげんがあります。
何日くらい持つのかは実験したいと思います。
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