医療保険とガン保険について考えてみた
8月30日に入院すると決まりました。
8月31日は手術です。
今は色々なものの手続きなどがあるので、結構忙しくやっています(汗
そんな手続きの一つ「医療保険」について考えてみます。
保険の担当者
手術も入院もするので、これらを受けると保険料がおりる「医療保険」に入っていました。
基本的に退院しないと申請できないのですが、書類の取り寄せは先にできます。
医療保険の請求申請を準備しました。
保険に入った時の担当者とか代理店とかに電話をして書類を送ってもらったら終わりです。
こういう時に思いますが、担当の人は会社を辞めない人にした方が良いですね。
辞めてしまう人だと、いざという時連絡がつきません。
保険は保険会社が保証してくれるのでいいのですが、いちいち説明が面倒です。
私の場合は、担当の人に携帯で電話をしました。
相手も携帯なので、こちらは名前を言わずに「ごぶさたしてます!」なんてこちらのことを分かってくれました。
こう言うのって良いですね。
医療保険
医療保険とは、その名の通り病気やけがで入院したり手術を受けた時にお金が支払われる保険です。
「使う保険」だと言えます。
私の場合、手術は一律20万円。
入院は1日目から1日1万円出るようにしていました。
少し古い保険に入っている方は、5日以上入院しないと保険料が出ないなど条件が付けられている物があります。
この条件通りにしかお金はでません。
「そこをなんとか」が利かない。
それが保険です。
私の場合、手術を受けるので20万円。
25日入院するとしたら25万円でます。
合計で45万円となります。
出費の方は色々変わったみたいなので、まだわかりません。
結果が出たらこのブログでご紹介します。
ガン保険
私の場合、2010年に初めて舌癌だと分かった時ガン保険に入っていませんでした。
そのため、ガン保険については何とも言えませんが、入れないからこそ憧れ的な目で見ています(^^;
まず、「ガン保険は必要なのか」と考えてみました。
現在の私の癌は、簡単に言うと、ステージⅠなので切ったら終わりの癌です。
再発はあり得るのでしょうが、基本的に現在癌細胞がある部分とありそうな部分を調べながら切ります。
疑わしいところも切るので再発はしにくいはずです。
入院中は口の中が治るまでほとんどしゃべれません。
(舌を歯茎に糸で縛ったりしています)
でも、口の中が治ったら退院です。
ガン保険で「癌と診断されたら100万円」みたいなのがあったら嬉しいばっかりです。
私は、これまで「ガン保険」とは賭けのような物だと思っていました。
日本人は2人に1人は癌になります。
3人に1人は癌が原因で死にます。
癌と診断されたらお金がもらえる「賭け」だと思っていたのです。
だって、治療には医療保険があるから要らないじゃん、と。
ところが、私よりも進行した癌の方、ステージⅢとかステージⅣの方は、転移の可能性があります。
胃癌だったとして、肺に転移したりするのはよくある話です。
舌癌も転移があり得ます。
それこそ、消化器系全般が危ないです。
のど、喉頭、食道、胃、十二指腸・・・
そして、医療技術の発達で入院期間は短縮されています。
私みたいに長期になるケースはまれです。
口の中の治療だから・・・
通常は数日とか、1週間とか、10日とかです。
ガンで入院する人の平均で17日なのだとか。
切除などはするでしょうけれど、それが終わったら放射線治療や抗癌剤治療などがあります。
放射線治療や抗癌剤治療が高いのです。
特に放射線治療などどうかしたら日帰りです。
入院1日いくらがもらえません。
更に抗癌剤治療は、身体に合う、合わないがあります。
やってみないと分からないというのです。
色々な種類を試していると、治療費が月に100万円超えることはそんなに珍しいことではありません。
1種類目、2種類目・・・お金がある人は治療ができて、お金がないと諦める・・・
それが現状です。
1回の治療で数か月かかると言います。
体力とお金が続く人は癌が治る可能性が高く、体力とお金がない人は残念ですがあきらめてください、と言うのは辛すぎます。
そこで、「ガン保険」です。
癌と診断されたらお金が出るのはそう言った理由でした。
改めて思いますが、ガン保険に入っておけばよかったな・・・
私は保険の営業マンではありませんが、もしガン保険に入っておられないようでしたら、一度チェックしてみてください。
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