舌癌患者はほんの少しの状況の変化で不安定になります
前回お知らせした様に手術から25日で同じところに腫瘍ができかなりビビっていました。
通常ならば病院にすぐに連絡して診てもらうところです。
ところが、次回の検診予定は5月9日と2日後です。
そこでその時診てもらうことにしようと考えたのです。
その前に自分が出来ることがありました。
予後が良くないのは良くないのですが、腫瘍ができたこと以外はそれほど悪くないのです。
癌経験者にとってもっとも恐れるのは「再発」です。
今回の腫瘍は私的には「再発」と捉えています。
しかも、手術から25日後って!
ところが、再発ではないかもしれないと思える事が新たに発生しました。
要するに、歯と歯の間の隙間に舌の肉が入っていることが問題でした。
隙間とはここです。
隙間と言うか、くぼみとも言えますが、舌で歯を押しているみたいです。
要するにくぼみにやわらかい舌を押しつけている状態なので、舌には膨らんだ「跡」がついているようなのです。
この跡を「突起」と呼んでいましたが、この突起ができる原因のくぼみは変わりません。
突起を切ってもくぼみがある以上同じことが起きているようなのです。
切り取って組織
そこで、ティッシュを丸めて歯と舌の間に詰めて隙間を無くしました。
舌は私の場合普通よりも大きいのか常に歯を押している状態みたいです。
しかし、このティッシュを押すとなると形はフラットになるんですね!
ここも含めて9日には医者に知らせたいと思います。
ほら、突起がなくなっています。
もう怖いので、昨晩はティッシュを詰めて寝ました。
一晩たったら昨日大騒ぎしていた突起がなくなっています!
このティッシュを抜いてしばらくしたらまた戻ってしまいます。多分。
舌が軟らかいのは手術を受けたからです。
縫い目は物理的にも弱くなります。
その部分が盛り上がるのです。
舌の表面が固くなるまでティッシュを詰め続けないといけないのでしょうか・・・
人に見られるとかなり恥ずかしい感じなのですが・・・
昨日の「腫瘍」は単なる「跡」なのか!?
それとも再発した癌なのか!?
9日にはMRI検査を受けますので、画像で専門医に診てもらうことになります。
癌などは色が付きやすいように造影剤も使うので分かりやすいということですが、画質はぼんやりしています。
そこで数ミリとかの癌細胞の塊って見つかるものなのでしょうか・・・
表面にある癌細胞はほおっておくと、中に中に入りこんでいくように増殖して行くらしいのです。
そしたら、現在の私のように舌の表面を切り取るだけの手術ではなく、いきなり舌を半分とか切り取る手術になってくるみたいなのです。
気になりますよね。
自分の身体のことですので。
結論として、ちゃんと医者に診てもらうまではこのぞわぞわは収まらないと思います。
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