舌癌にならないために日頃できること

予防, 手術, 検査, 白板症, 舌癌

私の場合、舌癌になったことで色々考えが変わりました。
舌癌になったからこそ、一度は死を意識したからこそ、生きることを意識しました。
それにより思い切って決断することなどができるようになったと思います。

 

では、誰でもそんな状況になったほうがいいとおもうのか?
とんでもないです。
自分の子供にはそう言った経験はしてほしくないです。
では、どうしたら舌癌を予防できるのか?

改めてかんがえてみました。

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まずは舌癌について知っておく必要があります。

 

舌癌とはどんな病気なのか

その字の通り、口の中にできる癌で、舌にできたものが舌癌です。
ちなみに、口の中の癌では舌が最も多いと言われています。

舌癌の予後

95%以上が舌の側縁にできます。
舌の中央部にできることはほとんどありません。
初期の舌癌は「アフタ性口内炎」と間違えやすいと言われています。

 

アフタ性口内炎・・・

要するに口内炎です。
皮膚粘膜表面が灰色から黄白色に変色した膜に覆われた5mmから6mm以下の大きさの潰瘍をアフタと呼びます。
それ以上に大きく深い症状であれば潰瘍(かいよう)と呼びます。
潰瘍は完治しても痕が残りやすく、アフタは残らないのが特徴です。

放置していると進行癌になってしまいます。
舌癌は表面に薄く広がるタイプと深部に向かって成長するタイプがあります。
私の場合は、薄く広くのタイプみたいです。

 

一定以上になると頸部(けいぶ)リンパ節転移も多いです。
初期の治療時にはなかったリンパ節転移が舌癌の手術後に出ることもあり、手術後も検査は必要です。

 

なぜ舌癌になるのか

簡単に言えば、口の中の不衛生です。
お酒やたばこも原因の一つと言われていますが、お酒やたばこを飲んでいるからと言って必ず舌癌になるわけではありません。

 

発見時の様子

口の中の違和感、痛みなどでわかることが多いようです。
醤油やドレッシングがしみることもあります。
口の中が周囲の色と少し違って、白くなる場合(白板症)や赤くなる場合があります。
口内炎との区別は、周囲と幹部の境がはっきりしているのが口内炎、どこからどこまでか患部かわかりにくいのが舌癌です。

 

検査方法と診断方法

多くは触診と目視です。色と手触りでほとんどが分かります。
あとは、確認的にCTやMRIを行います。
場合によっては少し切り取って、病理検査に出すこともあります。

 

治療の方法

大まかにいうと、2種類の治療方法があります。
外科手術で患部を切り取る方法と、放射線による治療です。

 

外科手術の治療はメスで切るのですが、口の中で、しかも舌なので全身麻酔をして手術することが多いようです。
初期のうちは患部の切除、進行した状態の時は切除手術と再建手術を同時に行います。

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放射線治療は、外部から放射線を当てるのではなく、放射線を出す物質を患部付近に埋め込むことが多いようです。
ただ、最近は放射線治療ができる医者が減っているそうで外科手術になる可能性がか高いです。
また、進行している状態では外科手術になるようです。

 

担当科

舌癌や口内炎、白板症は口腔外科です。
あまりなじみがない口腔外科ですが、歯医者さんがやっていることが多いです。

春のこの時期にどうしたら舌癌を予防できるかと考えました。
やっぱり、癌の原因の一つに「ストレス」があると思います。

 

桜でも見ながら少しぼんやりする時間を持つことでストレスも軽減できると思います。
私の場合は、地元の桜が見れるところでぼんやり桜を見るようにしています。

桜を見る

 

愛宕神社と言うちょっとした山で、岩井屋と言うお店があります。

こんな感じです。

岩井屋

 

店内ではゆっくりとした時間が過ぎます。

岩井屋の店内

 

お餅を頼んでも1個150円とかなので、庶民でも気兼ねなく注文できるところも好きです(^^

岩井屋の外観

 

桜を眺めていると時間を忘れます。

スマホも少し横に置いておいて、上を眺めて普段の忙しさなどを忘れる・・・そんな時間も大事だと思います。

桜を眺める

 

 

 

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