舌癌に関係ある親知らず?
今日、自分の歯を見ていたら虫歯のような物を発見した。
そう言えば、口腔外科の先生に言われていたことがあったのを思い出しました。
歯と舌癌は関係があるというのです。
私が聞いていたことをお知らせしたいと思います。
噛んでも舌癌にならない
ネットでよく言われているのは、「舌を噛み続けると舌癌になる」と言うことです。
私は噛み続けていたと思っていたので、これを信じていましたが、実際はほとんど関係ないということです。
私自身、舌を噛んでいるので舌が痛いと思っていましたが、実は上皮細胞の変異があったため小さな傷がくっつかなくなっていたためでした。
日頃からズキズキするわけではなかったのですが、スパイシーなカレーや寿司を食べる際の醤油などが滲みていて心おきなく食事を楽しむことが出来ないでいたのでした。
寿司の醤油が舌に滲みていたかった・・・
口腔外科の先生に相談してみましたが、噛んだくらいではそうそう舌癌にはならない、とのこと。
私も噛み続けた舌と噛んでない舌の両方が舌癌になった訳ではないので比較実験をしたわけではありませんが、そもそも噛んでいなかったようです。
では、歯は舌癌に関係ないかと言うと、そうでもないようです。
それは、「虫歯」です。
虫歯でガタガタになった歯で噛むと・・・という話ではありません。
「菌」です。
元々虫歯とは菌です。
虫歯ができるということは、歯だけではなくその周囲にも菌が繁殖しているということです。
虫歯が舌癌に悪い理由
虫歯が舌癌に悪い理由、それは菌です。
虫歯があるということは、口の中に菌が多く繁殖しているということになります。
当然舌もそのひとつに含まれます。
私の場合、既に舌癌で2回も手術をしています。
そのため、口の中に菌が繁殖している状態をキープするのは好ましい状況ではありません。
特に私の場合は、奥歯の一番奥、いわゆる「親知らず」が中途半端に生えています。
そのため、歯茎や頬っぺたの内側の肉が少し親知らずにかぶさっている状態です。
歯の周囲にポケット状になっている部分ができるため、食べ物カスや菌がたまりやすい状況と言えます。
口腔外科の先生はこれを見て私の親知らずを抜きたがります(^^;
検査のたびに、「親知らずが-」「この親知らずは-」と説明してくれます。
私としては痛くもかゆくもない親知らずを予防的な意味で抜くというのは前向きではありません。
だって、痛いですし・・・
誰だって痛い思いをするのは嫌なのです。
それが今日、問題の親知らずに虫歯のような黒いものを発見してしまいました。
爪楊枝などで擦っても取れません。
歯磨きしても取れません。
うーん、良くないですね(^^
次回の検査は3月22日。
約1か月間あります。
数日間は様子を見たいのですが、やっぱり虫歯らしいということならば早めに先生に見てもらおうかと思います。
虫歯になるくらいならば、この親知らずは治療するのではなくいっそ抜いてしまおうか、と。
きっと麻酔するでしょう。
また口の中や舌に注射を打たれます。
これがチクッとして痛いんです。
でも、舌癌にまた良くないということは本意ではありません。
そのときは、思いきって抜いてもらうようにします。
あとは、上のイラストでお知らせした様に私は舌が大きいようで、歯の形が舌に転写されたようにガタガタです。
デコボコですが、デコの部分が3つならんでいます。
その3つ目があまり良くないです。
癌ではないようですが肉が盛り上がっているのです。
どうせ口の中に麻酔をかけるならば、同時にこれを切ってしまおうかと思います。
念のため、病理検査に出してもらって舌癌は治っていることを確認したいと思います。
一度、舌癌になると毎日自分の口の中を見てしまいます。
それでも虫歯などは、(頬っぺたの肉に隠れている部分とは言え)見つからないものもあるもんですね~。
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