舌癌ブログをやっていてよかったこと
舌癌のブログをやっていて気付いたことや良かったことがあります。
今回はそれをシェアしたいと思います。
全く期待していなかった「意外な効果」もあったんです。
シェアしたいと思います。
経過を自分で確認できる
舌癌に限りませんんが、一番つらい時を過ぎたら人間忘れていくものです。
手術を受けた日も、入院した日も、退院した日も次第に忘れていきます。
日付などはひどいもので、何年だったかを忘れていきます。
忘れることが出来るということは、その後の調子が(予後)が良いと言うことでもあります。
幸せなことです。
それでもブログとして日付を入れていくので自分自身後で振り返ることが出来ます。
それも正確な日付で。
こちらなど私と舌癌との歴史です。
⇒ 私の舌癌の歴史
私よりも後に舌癌になってしまった方が、これを見ることで全体をざっくり把握してもらえればいいかな、と思っています。
全体像が分からない時は、不安です。
持久走を考えてみて下さい。
3km走る、5km走ると先に分かっていたらペース配分もできます。
当然100m走とフルマラソンでは走る速さもペース配分も異なります。
ただ、誰もが舌癌の経験は初めてです。
だから、少しでも参考になれば、と思っているのです。
舌癌の手術跡は舌がガタガタです。でも、健康だし、普通にしゃべることが出来ます。
検査などを忘れない
私の場合割と更新頻度を高くしています。
伝えたいことが多いのです。
過去の自分の書き込みを見たりしますし、「更新ネタ」にもなるので検査を忘れません。
これって意外に大事です。
状態が良くなれば良くなる程、検査は「めんどくさいこと」になります。
人間めんどくさいことはしなくなってしまうのです。
他の方の舌癌ブログを見ても更新はかなり滞ります。
概ね3年くらい経過すると止まっています。
忘れたころに検査に行くので、3か月に1度くらいの更新の方が多いようです。
ここから分かることは舌癌は3年も経過するとだんだん気にならなくなって、舌癌のことは忘れていく、と言うことです。
良いことだと思います。
ただ、私の場合は過去のことを振り返ります。
あの時の気持ちを思い出すのです。
検査は絶対にさぼりません。
これもブログの効果だと思っています。
元気づけてもらえる
単純にブログをやっていると、見てくださった方が応援のメッセージをくださったりします。
私の場合、こちらに舌癌の交流コミュニティページを作っています。
数は少ないですが、それぞれの体験をシェアして下さっています。
少しでも情報があれば連帯感が生まれます。
一人でも「自分だけじゃない」と思ってもらえたら幸いです。
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