舌癌の手術後の定期検査に行きました。
2013年7月に最後舌癌の手術を受けました。
あれから2年と4か月経過しました。
今日は、エコー検査と触診検査の日です。
私と舌癌との歴史はこちら(別窓で開きます)
術後経過(予後)についてお知らせします。
午前9時:病院に到着
当然一人で行きます。福岡歯科大は割と大きな駐車場があるので、自動車で行けます。
まずは、受付を行って、口腔外科に。
今日はまず「エコー検査」があるので、カルテを受け取ったら
「放射線科」に行きます。
口腔外科は2階、放射線科は1階です。
放射線科の受付はここです。
エコー検査の目的
今日は、エコー検査で何を見ているのか先生に聞いてみました。
顎にセンサーを当てて何か画像を保存しています。
「何の画像?」って思っていたのです。
聞いたら、撮影しているのは「リンパ節」でした。
手術後いつも3か月くらいの周期で撮影した画像があります。
その画像で、リンパ節の大きさなどの変化を見ているというのです。
私の場合は、変化もないみたいで経過は上々とのことでした。
(「予後が良い」と言うらしいです。)
リンパ節と言えば、太さ1㎜とか、0.5㎜とかの太さです。
しかも色は透明なので、手術中に見つけることはほぼ不可能なのだとか。
顕微鏡の世界です。
エコー検査は、30分くらいで終わりました。
その後、2回に昇って「口腔外科」に行きます。
この日はちょうど入院している人の回診と時間が重なりました。
10時位からの検査となりました。
それまで「待ち」ですが、歯科大では割と珍しい感じです。
予約した時間が良くなかったのかもしれません。
触診の結果もまずまずでした。
聞けば、私の舌の手術跡は3段階の問題を抱えているとのことでした。
まず手前の方。
手術したので、形がガタガタです。
別に痛くもかゆくもない上に、噛んだりすることもないので
特に気になりません。
次に少し奥に行くと、舌に突起物が出てきました。
小さいのです。
こんな感じです。
これは、糸が出てきているかもしれない、とのことでした。
通常は糸は溶ける糸を使います。
私の手術も当然溶ける糸が使われました。
ところが、糸は必ず溶けるとは限らないのです。
これは現状問題ないので、「経過を見よう」ということになりました。
9月の終わりごろに、血が出たのはここだったので、
私が最も気にしている部分です。
しかも、突起物です。
癌の再発・・・とも思っていたのですが、
見て頂いた範囲では悪いものではないという判断でした。
もう一つ。さらに奥には白くなっている部分があります。
「白板症」です。
私の口の中は白板症になりやすい環境にあるようです。
これも定期的に写真を撮って、色の濃さや大きさに変化がないかチェックして行きます。
私の場合は特に変化がないようなので、
こちらも「経過観察」と言えます。
「白板症」自体は悪いものではありません。
ただ、悪くなって行くと癌化する可能性があります。
程度はありますが、状態がいい時は「経過観察」となることもあります。
自然になくなることもあるそうです。
全ての検査が終わると、午前11時くらいでした。
今回は長くかかった方です。
検査費用は、以下でした。
検査費用:1,730円
支払用の機械が設置され、会計で待たされる時間が減った気がします。
ちなみに、私の場合は薬はありません。
上の機械、端末では診療明細書や領収書も出ます。
今回の検査でも特に問題はありませんでした。
何よりです。
次回は1月の検査です。
若干短めかもしれません。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません