舌癌手術の痛みを振り返ってみる

舌癌の手術を受けたわけですが、少し落ち着きました。

冷静になるとやっと振り返ることができます。

痛いとわかっていたのに今の手術方法を選んだ理由もお知らせします。

 

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痛いときは何も考えられない

小林麻央さんがブログでも言っていたように、痛いと治療に向き合えない、と。

あれ、本当です。

私も入院中は、手術直後は本当に痛かった。

痛み止めが手放せなかったわけで。

痛み止めのロキソニン

 

痛み止めを飲むと数時間は痛みから解放されます。

そしたら、その時考えることができる感じです。

 

入院前はそこまで痛い訳ではないので、ゆっくり考えることができます。

舌癌初期は口内炎の様に鋭い痛みはありません。

鈍い痛みと言うか、醤油が沁みる感じでした。

 

放っておこうと思ったら放っておける程度の痛みです。

醤油やドレッシングが口に入った時だけ痛い訳ですので。

それを放置すると、癌の場合当然進行してしまうのです。

 

病院で検査を受けないとその痛みが癌なのか、単なる口内炎なのかわからないわけですので、放置せず検査、治療を受けるべきなのです。

私の場合は、既に舌癌と診断されていたので、検査も定期的に行っていました。

今回もすごく初期の間に舌癌の再発を知ることができました。

 

 

舌癌の治療方法を決める

いろいろと調べてみると、舌癌の初期でも治療方法は複数あると言うのです。

 

放射線治療

痛くなさそうなのは、放射線治療。

なんとなく横になっていれば終わるようなイメージ。

舌癌初期の放射線とは、イリジウムの様な放射線源を含んだ針みたいなものや、ホチキスの針みたいなものを舌に埋め込む手術です。

針

 

放射線源を体内に、しかも口の中に取り込むので、舌の癌細胞を放射線が殺すわけですが、他の部分も平等に細胞を殺していきます。

歯茎などはしばしば穴が開くと言いますし、歯の細胞がダメになることも。

そのため、スペーサーを入れたりして放射線源から守る必要が出てくるのです。

舌の健康な部分もだいぶダメージがある上、のどやあごにもダメージがあるので、ここにもスペーサーが必要です。

切る範囲は外科手術よりも狭いでしょうが、ダメージが大きい・・・

 

私の場合は怖いのでやめました。

ネットで調べたら、福岡では九大病院(九州大学病院)が初期の舌癌に放射線治療をやっていて、一定の効果を上げていると治療成績を公開していました。

邪推だけど、良いことばかりしか書いてなかったので逆に怖かったです。

 

冷凍治療、凍結治療

調べたら、舌癌初期は冷凍治療もありました。

イメージ的には液体窒素などで舌の表面を凍らせて癌細胞を殺すと言うイメージ。

よくよく調べたら、まだ臨床試験の段階のようです。

しかも、舌よりも肺とか肝臓とか他の部位の研究が進んでいるみたいです。

舌癌自体あまりメジャーな癌ではないので少し残念です。

ただ、冷凍治療とは、何度も冷凍と解凍を繰り返して癌細胞を破壊する方法みたいなので、負担が多そうです。

切らなくていい半面、一度凍らせて解凍するときってピリピリしますよね。

お腹の脂肪を冷凍したことがあるので、これも痛み止めが必要な時があります。

それを舌に・・・

 

外科手術

手術自体は3時間くらいで終わるみたいです。

麻酔が切れるまでさらに3時間くらいかかるみたい。

私の場合は・・・

だいたい舌の問題部位を切るのに30分から40分です。

手術中に癌の部分は全部切ったかどうか、切った(舌の)皮を病理検査に出します。

この病理検査って顕微鏡で見る検査です。

癌の部分だけじゃなくて、正常な皮膚の部分まで切るのですが、エッジの部分に癌細胞がないかだけ調べます。

舌癌の手術

癌がなければ、十分切ったと言うことでその後の工程に進みます。

検査に1時間くらいかかるみたいです。

その後植皮(お腹の皮を舌に移植)など進められます。

合計で3時間くらい。

 

手術時間は比較的短いですよね。

ただ、その後約2週間、植皮した皮膚が定着するまで入院が必要です。

ご飯も食べられないので、普通は鼻からチューブを入れて流動食を流し込んで栄養を取る感じです。

 

私の場合はこれに耐えられないので(息ができないから)、口から液状のご飯を食べていた(飲んでいた)と言う事になります。

お腹がすくし、液状のご飯には不満があるけど、先の放射線治療や未来の冷凍治療ではやっぱり不安。

病院食

私の場合は、過去に2度外科手術を受けているので自分の中に治療実績があったわけです。

良くも悪くも。

どのくらい辛いかも経験済み。

だから、耐えられると判断してやっぱり外科治療を受けました。

 

まとめ

知らない、未経験の治療法よりも、辛いけれど経験があり、実績がある治療を受けた。

「経験」に勝る安心はない。

これから舌癌の手術を受けられる方は、当然経験がないでしょうから、当ブログが役に立つことを心からお祈りします。

少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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