GWをお楽しみでしょうか。
筆者は、予定通り今日、病院に行き、がんの告知を受けに行ってきました。
もしかしたら、「少し良いのでは！？」なんて思っていったのですが、結果は予想と全く違うものでした。
がんの告知は6度目なので、取り乱すことなく病院に行きました。
でも、過去のどの時よりも調子はいい。
痛かった歯茎も少し痛くなくなってきている。
状態としては良くなっているように感じられます。
ただ、検査を勧められるくらいなので、中等度以上の上皮異形成が見つかるのではと思っていました。
良い方の予想と悪い方の予想と色々考えてから病院に行ったので、想定した内容以外のものは出ないと思っていました。
手術は必要、入院期間は約1か月間。
これが予想でした。
検査の結果は、「ガン及び高度異形成」でした。
分かりやすくするとこんな。
これまで検査では「中等度上皮異形成」が出ました。
ここは、治る可能性があるけれど、何もしなければ悪くなるばかりの可能性が高い感じです。
そして、手術を受けると切った部分から癌細胞が出たということでした。
今回は、上皮異形成をとびぬけて、検査の時点で癌が出ました。
上皮内ガンは、まだガン細胞は無限に増え続けるところまではいっていないがん。
わーっと細胞が広がりを見せるがんらしいガンが、進行性ガンという認識です。
今日の説明では、「高度上皮異形成」と「上皮内ガン」です。
切った中でも状態は一様ではなく、ガンがひどいところと、状態の良いところがあります。
良いところで高度上皮異形成・・・
悪いところでガンです。
もうダメですね。
何らかの根本的な治療をしないと、自然に良くなる可能性は低いです。
医者に提案された治療法は以下です。
そこに、筆者が光免疫治療もできないかと聞いてみました。
まだ、条件付きで認証されている新しい治療法なので、効果もリスクもデータが少ないです。
手術の負担は少ないし、入院日数も数日と少ないのですが、費用は莫大です。
一部保険適用なのですが、自分が条件に合うのかは分からないので、病院に検討してもらうしか方法はありません。
さらに、今回ショッキングだったのが、ガンは歯茎周辺です。
切るとしたら、歯も抜く必要が出てくるとのこと。
親知らずくらいならしょうがないかと思っていたけれど、奥歯も合わせて3本も抜く必要がある、と。
そして、奥歯2本分はあごの骨まで削る必要があるそうです。
予想していたよりも悪い状況でした。
とりあえず、ガンの状態と大きさを調べないといけません。
それにより、本当に骨まで行く必要があるのか、歯くらいで済むのか、決まります。
今日はその第一歩として、血液検査とレントゲンの検査を受けました。
ゴールデンウィークが終わったら、会社にも報告して、休みを取らないといけません・・・
うーん、このサイトのタイトル通り何度もガンを宣告されていてゲンが悪い気がしてきました。
タイトルを変えたいと思います。
癌サバイバー ～復活する男～
にしようかな。