5度目の舌癌手術のために入院中ですが、それなりに大変です。
入院生活が退屈が一番の敵なんて言いますが、今やアマゾン動画もあります。
abemaテレビもあります。
退屈する人は、日頃から退屈しているはず。
一番の敵は「食事」です。
誤解がないようにお知らせしておくと、舌癌で手術後のご飯は「流動食」が一般的みたいです。
それも、鼻からチューブを入れておいて、胃まで流し込む感じの・・・
私の場合は、これがダメでした。
鼻チューブが苦しくて・・・
それで毎回流動食を直接飲むという食事方法になっているのです。
これが、やっぱりつらい。
何より、おいしくない。
8月31日に手術を受けたのだけれど、この日は朝から絶食。
朝9時くらいに手術がスタートして、回復室に移されたのが15時30分くらい。
6時間半の手術だったみたいです。
その後2時間回復室にいます。
退屈。
起きてもダメ。
手術後なので、口の中は痛い。
時計がないので、血圧計に付いている時計で時間の経過を知ることになります。
1分が長い!
その後、歩いて自分の病室に戻されます。
表現するなら「虫の息」の状態なので、おとなしくベッドの上で寝て過ごします。
夕ご飯は18時からなのですが、食事はなし。
あっても食べられない感じ・・・
翌日は朝食から出ます。
その問題の「流動食」が。
写真を見ても「汁」しかないように見えると思うので、メニューがあります。
味噌汁で具を完全に粉砕したもの
くず煮を完全に粉砕したもの
コーンスープ
こんな感じ。
主食となるお粥は完全に液。
つぶつぶは全く存在しません。
一昔前ならば、お母さんがお父さんのカッターシャツのアイロンの時に糊付けに使うあれです。
3食こんなメニューなので、すぐに飽きてしまうのです。
実は、次のステップの地獄があります。
それは、また次回お知らせします。