舌癌の手術を受けてから48日目です。
もちろん退院できていますし、少し未来のことを考えるようになっている気がします。
だからと言って気楽なことばかりではないのが正直なところです。
来週の10月26日には抗癌剤治療を始めるかどうかの判断をしなければなりません。
受けた方がいいというのはもちろんわかります。
このサイトも入院中に病院からいただいた書類が山のようにあるので、それについてそれぞれお知らせしていくとしたら、ネタがたくさんあるのですが・・・
気持ち的にはあとまわしかな・・・と。
お金の問題、副作用の問題、仕事の問題と色々あります。
色々が複雑に絡まるので、こういう時はそれぞれの問題を分割して、紙に書いて考えると少し前に進めることができることがあります。
抗癌剤治療は毎月毎月費用が掛かるようです。
しかも、治療期間が1年間と言われてしまいました。
月々にかかる費用は2万円と言われていましたが、よくよく計算すると2倍以上かかるようです。
「命の値段」と考えたら安いものです。
でも、効果があるかわからないのに続けるとしたら結構負担です。
ここではいったん施行を止めて、次は副作用について考えます。
抗癌剤は飲み薬です。
飲み薬なので、気軽に飲めそうなのですが、副作用はばっちりあるそうです。
一番多いのは吐き気。
後は倦怠感。
これはつらいですよね。
具体的にどんな時に困るかと言えば仕事の時だと思います。
次は仕事について考えてみたいと思います。
抗癌剤治療をしていると、吐き気がするそうです。
副作用です。
そのほか、倦怠感です。
要するにだるくなるんです。
だるい時に仕事・・・地獄です。
単にやる気がないように見えるでしょう。
そんな時、周囲にかける迷惑は果てしないです。
抗癌剤治療となると会社に秘密にして受けることはできないでしょう。
仮に黙っていたとしても、保険を使うでしょうから、見る人が見たらわかると思います。
会社に出てきてやる気がないように見える社員・・・会社から理解されるとは思えません。
結局自宅療養するしかなくなってしまいます。
やる・やらない、の二択の場合は「やらない」を選ばざるを得なくなります。
でも、副作用は出ない人もいるそうです。
私の場合、鈍いので意外に大丈夫かもしれません。
現在の考えでは、やっぱり悩ましい点は多いです。
でも、抗癌剤治療を受け始めてみようかと思います。
そのあと途中でやめるということも可能だそうなので、ダメだと思ったらやめる方向で考えたいと思います。
舌癌の手術も3度目になると色々考えてしまいます(汗