舌癌の手術はすでに終わっています。
舌癌の手術からかなり時間が経過してから舌の側面に突起物が育ってきました。
突起物があるくらいならばいいのですが、ここから血が出ます(汗
この対策で明日はこれを切るでしょう。
まずは突起物の原因ですが、「糸」だと言われました。
手術は通常溶ける糸を使います。
舌を縫いますからね、
通常時間の経過とともに溶けて吸収されるのですが、今回は一部溶けなかったようです。
この場合、時間の経過と主に糸は吐き出されます。
この時、この糸にまとわりつくように肉が盛り上がります。
それが「肉糸(にくし)」です。
通常、舌の表面は固い組織がありますが、肉糸にはありません。
だから何かを食べたりした刺激だけで血が出たりします。
実際綿棒で突起物を触っているだけで血が出ます(汗
ほおっておいてもいつか糸が出てしまうかもしれません。
しばらくこのままかもしれません。
調子が悪い時期がずっと続くのは嫌なので、私の場合は切ってもらおうと思っています。
はっきり言って怖いです(涙
まずは、麻酔注射です。
腕用と違って針は細いそうですが、腕と舌だったら舌の方が痛いに決まっているじゃないですか!
1か所にじゅーーっと打つのではなく、少しづつ広い範囲に打ちます。
あとの方は麻酔が効いてくるので針を刺してもいたくないのですが、1回目とか2回目とかはチクッとします。
ちょっと怖いのは間違いない。
舌は麻酔が効いているので、大体のことは痛くない状態になりました。
糸を貫通させて引っ張ります。
舌を引っ張り出します。
「強制あかんべー」です。
糸が舌を貫通しているって・・・
考えただけでも怖いので、この時点で目は閉じたままです。
ちなみに、先生3人がかりの手術になります。
手術ベッドに寝たりせず、歯医者さんにある「あのいす」の上で行われます。
メスやはさみが口の中に入ってきて、対象の部分を切ります。
口の中でカチャカチャ落とします。
メスとはさみが当たる音やはさみが歯にあたる音とか・・・
とんでもなく怖いので、目はつぶりっぱなしです(汗
口に先生の指とか当たることがあれば、そのたびに「びくっ」としてしまう・・・
切ったらそのあと縫います。
でも思ったより縫う数は少ない。
隙間なく縫うのかと思いきや、傷口が開かないくらいだけ。
頼りない気もしますが、こんな感じらしいです。
切った組織は通常病理検査に回され、細胞の検査や癌化していないか検査します。
対象の部位が2センチくらいの場合は、治療兼検査として患部を切ることがあります。
たぶん、私は今回これでしょう。
糸はどれくらいの長さなのかわからないので、結構広範囲切るかも・・・
ちなみに、私の場合過去にこのような検査を2回受けています。
今回は検査と言うより「処置」と言う感じですが、また受けることになるでしょう。
何度受けてもめちゃめちゃ怖いですが、受けたほうが良いとわかっているので、受けることにしました(汗
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