自分が舌癌かもしれない。
舌が痛いのだけど、舌癌なのかな・・・
舌から血が出たんだけど!
こんな方は不安でしょう。
しかし、実際に舌癌だとわかった時「安心」することがあるのです。
人は、未知の物、未経験の物が苦手です。
これは病気に限りません。
未知の物、未経験の物に出会ったとき人は不安になるのです。
当然舌癌になったら不安です。
元々癌全体の中の5%程度しかならない比較的珍しい癌です。
周囲に舌癌になった人がいないでしょうし、自分が舌癌になったこともないでしょう。
そんな時に、「舌が痛い」とか「舌から血が出た」とか舌に関するトラブルがある時、そして「舌癌」と言う物を知った時人は不安になるのです。
そもそも舌に癌があるということを私自身自分がそうなるまで知りませんでした。
恐らく多くの方はそうでしょう。
ただ、こういった世の中です。
「舌が痛い」とか「舌から血」などでネット検索したら「舌癌」と言う言葉を見つけるかもしれません。
そのうち、エグイ画像などを見つけて更に不安になるのです。
これらは経験のないことです。
そうなんです。
初めてだから不安だということもあるのです。
病気は痛かったり、苦しかったりしますが、色々な不安が一度に押し寄せます。
すぐには出来ないのですが、分割して一つ一つ向き合うことで何とかなってきます。
いっぺんに押し寄せたら誰だってつぶれてしまいます。
既にお知らせした様に「未知の物は不安」なのです。
漠然と「舌が痛い」とか「舌から血が出る」とか「舌の側面に白いのがあって取れない」とかあると不安です。
痛いとか血が出るとか実害がある時は逃げることが出来ません。
ずっと痛い、頻繁に血が出る、などあればぜひ病院で診てもらってください。
口内炎みたいなものでも3週間以上続くようなら要注意です。
普通の口内炎はそんなに長期間治らないことはほとんどないのですから。
こういった症状に不安になった場合、病院で診てもらって「口内炎です」と診断されたら安心です。
また、「舌癌です」と言われたとしても、原因不明で痛いとか原因不明で血が出るよりは安心するものです。
中には「やっぱりかぁ」と診断は確認のような方もおられます。
「分からない」が一番不安なのです。