【舌癌手術4回目:入院14日目】やっと少し退屈を楽しめるようになる

入院, 口底癌, 手術, 抜糸, 経過, 舌癌

入院14日目。

相変わらず、痛み止めは手放せないのですが、痛み止めさえ飲めば少し楽な時間ができてきました。

今日は血液検査と抜糸をしました。

そのあたりシェアします。

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これまでの経緯

入院・手術

舌と口底の両方の癌を切るために6月4日入院。

翌5日手術。

舌の裏側の一部をえぐるように切除、口底も割と広く切除。

右側の歯茎など、歯の付け根の部分から切っているみたいで、右側面の舌の付いているところくらいまで切ってるみたい。

左側は、舌の中心から左側に2cmくらいまでは切ってる。

そう考えたら、今回切った皮膚の広さはタバコの箱の面積くらいじゃないだろうか・・・(汗)

 

食事

流動食がダメで(鼻のチューブがダメ、息ができない・・・)口から流動食を自力で食べる方法を選んだので、食事が全部液。

昼食

 

とにかく、寝て過ごす1週間。

時間経過とともに治るはず、と思って、とにかく、時間が過ぎるのをおとなしく待つ日々。

 

1週間経過

ガーゼを取り外す

これまで、切った皮膚の部分は、お腹の皮を取ってきたものを縫い付けてありました。

それだけじゃ、剥げてしまうので、ガーゼを押し付けて、糸で縫い付けていたと言う…

そして、その糸、50本以上!

 

そりゃあ、口の中が痛いのは当たり前。

そして、ギューッと24時間おさえられているので、頭が痛いのも当たり前。

 

1週間たって、その糸を9割くらいとりました。

 

痛み止め

痛み止めは、6時間以上経過しないと飲んだらダメなやつらしい。

胃が荒れるのだという事。

胃は現状元気なので、ちょっとくらい無理させても大丈夫だから、舌と顔と、頭が痛いのを何とかしてくれ・・・

薬が手放せない

 

食事は、「きざみ食」にグレードアップ

少しご飯らしくなった。

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病院食のきざみ食

 

2週間経過←いまここ

痛み止め

痛み止めは相変わらず手放せない。

でも、6時間ごとに飲んでいた痛み止めも、7時間大丈夫な時もあれば、8時間大丈夫な時もある。

9時間置いておくとかなり痛い!

あと、寝る前に痛み止めを飲む時間を考えないと、夜中に痛みで目を覚ますと言う、嫌な目覚め方をします。

すぐに痛み止めを飲んでも、しばらく痛いので寝られない・・・

そうならないように、夜中の11時ごろに痛み止めを飲んで寝るのが良いのだと編み出しました。

(消灯は10時)

 

病院食

美味しくないお粥から、ご飯にアップグレードしてもらいました。

夕ご飯

 

ただ、食べるのは大変。

舌の裏にえぐれたくぼみがあるので、そこにご飯がたまっていく。

しかも、一定以上溜まると痛い!

普通は、そんなことがないと思うので、想像できない現象で、想像できない痛みだと思います。

 

あと、歯固めが出来ていないような不安さ。

歯を内側から磨くと、歯が取れてしまうんじゃないかと言う、痛さと不安さがあります。

熱いものも、冷たいものも、過剰に歯にしみるし・・・

 

歯茎に皮を貼ったのですが、歯が透けて見える。

そういえば、歯って骨だな。

自分の骨が透けて見えるのって、すごくグロい・・・

 

暇つぶし

痛み止めを飲めば、痛くない時間ができてきました。

そしたら、暇ができるのです。

1日基本的にベッドの上にいますし・・・

 

Amazonプライム、abemaTV、kindle アンリミテッド、LINEマンガ、少年ジャンプ+、楽天kobo・・・

暇つぶしの道具が大活躍です。

そして、ポケットwifiとても重要です(汗)

 

抜糸

そして、今日、2019年6月17日、入院から14日目にして舌の糸が全部取れました。

「取れた」と言っても勝手に取れたわけではなく、先生に取ってもらいました。

糸が取れても、口の中はスプラッターな状態なので、画像のアップは控えておきます(汗)

 

仕事の方もそろそろ忙しくなってきているみたいだし、退院して、職場復帰しないとだなぁと思っているころです。

十分しゃべれないし、普通のご飯がまだ食べられないし、遅いし・・・不安はありますね。

 

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