人間の免疫力の70%腸で決まると言う事実
私は舌癌経験者で、気づけ3年ごとに舌の手術をしている状態です。
手術ができないわけではないのです。
切るたびに問題の部位は十部過ぎるくらい多めに切って癌細胞を取り除いていると思います。
それでも手術が必要な理由は!?実際どうしたらいいのか!?
3年に1度の手術が必要な理由
手術の時、難しい手術で癌細胞を取り残している訳ではないのです。
手術の際、問題部位から10mm程度広めにとるんです。
10mmと言えば、1cm。
少ないように感じるかもしれませんが、対象の部位は「舌」です。
舌で1cm余計に広い範囲でとると言ったら結構大きく感じるものなのです。
手術中に細胞の染色をして、おかしい色のところ(癌細胞がありそうなところ)を切るわけですが、わざと正常なところまで切ると言う方法です。
癌と言うものは「環境」も関係しています。
舌癌の場合口の中が「癌になりやすい環境」になってしまっているのです。
だから一度きれいに癌を切り取っても、また新しい癌ができている状態です。
その期間が私の場合は、3年間と言うことです。
では、どうすればいいのか!?
当然私は指をくわえて待っているわけにはいきません。
新しい癌ができないようにしないといけませんし、今の状態で目に見えない程の小さな癌細胞があったとしてもそれを撃退したいです。
癌を治す強い味方は「免疫力」です。
癌細胞は誰の体にも毎日5000個くらいできていると言います。
でも、みんながみんな癌になったとは感じません。
それは、正常な体は毎日5000個全部をやっつけているのです。
それが「免疫」です。
癌に限らず、体は風邪やインフルエンザなどいろいろな病気から守っています。
そこには「免疫力」があるから人は健康でいられるのです。
その免疫力の正体とは「NK細胞」と言うものです。
ナチュラルキラー細胞。
それが我々の味方の名前です。
病原菌をやっつける殺し屋的な存在です。
免疫力の70%は腸で決まる
このNK細胞(ナチュラルキラー細胞)は意外にも腸で作られているのです。
この病原菌の殺し屋を増やせば、これからできる癌細胞を撃退できます。
既にある癌が治ったと言う奇跡のような話をたまに聞きますが、それもこのNK細胞がやっつけていると考えられます。
そうと分かれば、このNK細胞を量産したいところですが、ぽんぽん増えるものではなく「育てる」物みたいです。
腸内環境が悪ければNK細胞は増えるのが難しいですし、育たないのです。
腸内環境を浴するには「乳酸菌」がいいとのこと。
そういえば、テレビCMなどでも乳酸菌が良いとしきりに言っていますよね。
まさか、癌について考えているのに乳酸菌が大事だったとは・・・
よくみると、最近は乳酸菌の商品が多いのでトライしてみたいと思います。
これからは、乳酸菌も取り入れて癌撃退のためにNK細胞を増やしたいと思います。
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