ここら辺が普通では中々手に入らない情報

2016年4月20日ブログ, 予防, 手術, 検査, , 舌癌, 舌腫瘍

今回は病院や病院のホームページなどでは得られない情報をお知らせします。

手術前の同意書や説明についてです。

ブログならではかもしれません。

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同意書について

 

先生が同意書を準備してて、事前に患者に説明してサインを取らないといけないのです。

約5年前に最初に手術を受けたころよりも書類が増えていた様に感じます。

あと、口頭でも説明が必要なようで先生は一生懸命説明してくれました。

 

名前の確認

手術する人を間違えない様に名前を呼んで確認します。

全身麻酔の時は患者の入れ違いなどあるかもしれませんが、私の場合部分麻酔。

間違えないと思うけれど、確認とはそういうもの

しっかり確認の上、説明が始まります。

 

病名

今回は「左側舌腫瘍(ぜつしゅよう)の疑い」とされていました。

これまで突起物の色を見てもそんなに悪い色ではないから大丈夫と思いますよ、と言われていた先生ですが、私の希望で切ることにしました。

舌癌手術後にできた隆起物

しかし、切るからには万が一癌細胞が見つかったら先生が嘘を言っていたことになってしまいます。

また、医療保険などでも「検査」と「手術」では保険料が出る、出ないがあります。

 

これまで言っていたことと大きく違いがないようにしたい先生。

一方で保険などが出やすいようしてくれている。

万が一癌細胞が出た時に書類として残っているものは可能性を示唆していたようにしていたい。

それでも、目の前にいる患者に字ズラで驚かせたくない・・・

 

色々な思いが交錯しているのかもしれません。

「一応、便宜上「舌腫瘍の疑い」にしていますので・・・」と言う説明でした。

 

私的にはやることは理解しているつもりだし、万が一何かあっても自分の責任だと思っているので気を使ってくれている先生がかえって気の毒でした(^^;

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予定手術名称

今回は「生検」とだけ書かれていました。

「生きたままの細胞の検査だから生検です」と言うような説明でした。

 

今回の手術では舌の一部を切ります。

その切った組織は即検査に回されるのです。

大きな病院には「病理検査」を行う部署があります。

私の通う病院にも病理があるようで、以前は手術中に切り取った組織を調べて十分に切ったか確認してもらってから続きの手術を行う「同時検査」と言うのを受けています。

 

今回は、切ったら切りっぱなしなので、同時はありません。

切った組織に癌が出たら、再手術になることもあり得ます。

それだけに、私としては癌細胞は出てこない方がありがたいです。

また3週間も1か月も入院するのはしんどいので・・・

 

 

手術の内容

手術の内容は図解して教えてくれます。

この病院では以前からそうです。

これがその同意書です。

 

手術の同意書

 

図解して教えてもらえると、分からないなりに理解できて安心できますよね。

 

その他

こまごまいうと、まだまだ色々説明されるのですが、手術後に痛くなることがあるかもしれない、とか

血が出ることがあるかもしれない、とか

味をおかしく感じることがあるかもしれない、とか

起こり得るあらゆる可能性を説明されます。

 

これらすべてを自分に起こると考えてしまったら怖くて手術なんか受けれられません(^^

もちろん、実際に可能性としてゼロじゃないのでしょう。

言っていないと責任問題になったり、裁判になったりする世の中です。

 

そん中手術して患者を治していかないといけない訳ですので、病院の先生も大変です。

なんか聞いていてこっちが気の毒になってきました。

「そこまで説明してくれなくても自分の責任と思ってます」と伝えたい気分。

でも。実際何かあったら病院に文句を言う人がいるんだろうな・・・

ここら辺は多分どの病院でもそうなのでしょうが、大変なところだと思います。

 

 

 

 

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