舌癌の入院患者には敵があった
舌癌で入院したら舌の手術が必要です。
外科手術の場合食べられない期間があります。
流動食を食べ続ける期間があります。
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舌癌患者はやっぱり自分の病気に向き合っています。
もちろん本気です。
だから、液体しかない病院食にも頑張って耐えます。
しばらくしたら少し落ち着いてきますが、退屈な時間にも耐えます。
これまでにお知らせしたように、漫画を読んだり、youtubeを見たりしてなんとか耐えます。
しかし、ここで意外な敵がいました。
テレビの深夜放送です。
「孤独のグルメ」をよく見ていました。
⇒ 孤独のグルメ
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美味しそうなメニューが次々出るんです。
入院した時にもっとも食べたかったのは「餃子」です。
テレビを見ながら、「退院したら食べたいものリスト」を作ったものです。
人は食べられない余計に食べたくなります。
確かに口は痛い。
実際に目の前に食事を出されても食べられないのは知っています。
でも首から下は健康体そのものです。
お腹は減るんです。
周囲は外科や内科の患者が多かったです。
私が入院したのは総合病院だったからです。
足の骨折などで入院してきた人は、足以外は元気です。
食事も「普通食」です。
その人と一緒にご飯を食べることは出来ません。
他に舌癌患者がいたとしても、お互い満足にしゃべることが出来ません。
いずれにしても「孤独」です。
見ているのは「孤独のグルメ」なのですが、私はグルメにはなれない(汗
舌癌の入院とはそういった厳しさもあるのです・・・
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