舌癌と闘わないことにしました
「舌癌と闘わない」とはどういうことだと思いますか?
先日の検査で私は舌に3つの不具合があったようです。
諦めてしまったのでしょうか?
詳しくお知らせして行きます。
家族がいるので諦める訳には行きません。
私は倒れる訳にも、死ぬわけにもいかないのです。
先日の検査で私の舌が抱える問題について先にお知らせしますね。
私の舌が抱える3つの問題
1つ目:ガタガタの舌
手術で植皮(皮膚移植)をしました。
お腹の皮を舌に移植したのです。
その「つなぎ目」がどうしてもガタガタになってしまいます。
手術から約1年半経過した今でもガタガタです。
色々説明するより画像を見てもらうのがいいかと思います。
ご覧のようにガタガタです。
ちなみに、ガタガタ部分の手前の白い部分は、お腹の皮です。
植皮するとこんな色になります。
2つ目:突起物ができてきた
手術直後はなかったのですが、舌の側面に突起物が出来てきました。
イラストにするとこんな感じです。
現物はこんな感じ。
画像よりもイラストの方が時として分かりやすいようです・・・
この突起物は何でしょう?
医者に聞くと、舌癌手術後は縫ったところが弱くなっている。
歯の隙間の部分に膨らんでいる、という説と、
舌の中の糸、手術の時に使ったものです。
通常は溶ける糸を使うのですが、それが溶けないことがあるそうです。
その糸が時間経過と共に出てきていて、その周囲に肉がついている説があるということ。
もちろん、舌癌の再発の可能性もあります。
しかし、これは色から見てそんなに悪いものには見えないとのこと。
ここは医者の経験と勘を信じます。
そうなると、歯と歯の隙間を狙って、膨らんでいる可能性と、糸がある可能性があります。
糸の場合、舌から出てしまいます。
それを待つことにしたのです。
「舌癌と闘う」と言うと、外科手術をしたり、することと思いがちです。
現状そんなに悪い物である可能性が低いのであれば、
自然治癒の力を信じてみようと思います。
もちろん、舌癌の再発だと分かったら手術も受けます。
だから、定期的な検査はしっかり受けることにします。
写真を撮ると言われたら記録を残しておきますし、
エコー検査が必要だと言われたら受けます。
それでも「絶対」はないのが病気だと思います。
過信することなく、諦めることなく、癌と付き合っていくことが大切なのではないでしょうか。
3つ目:白板症
先ほど○を付けたさらに奥、そこに白いエリアがあるのです。
白板症です。
このブログを見て頂いている方はご存知かもしれません。
舌に白い部分ができる病気です。
これ自体は問題はありませんが、癌化する可能性がある病気です。
これも定期的に見てもらって、白い範囲が広がっていないか、チェックして行く必要があります。
やっぱり検査ですね。
闘わない訳ではないのでしょうが、積極的に闘うばかりが癌との付き合い方ではありません。
あなたはどう考えますか?
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