何度もヤケドすると舌癌になるのか
今回は「何度もヤケドすると舌癌になるのか」についてです。
簡単に言うと、ヤケドは舌癌の原因となるか、ということです。
もちろん、私は何千、何万と言うデータを集めてお知らせしている訳ではありません。
しかし、私なりの答えをお知らせすることが出来ると思い、この記事を書いています。
まず、私ですが、舌癌を経験しているので、私の言うことは良い例ではないかもしれません。
私は結構熱い物が好きです。また、スパイシーな物が好きです。
趣味は食べ歩きです。
スパイシーなものは、往々として熱いものが多いです。
不思議と嫁と子供は猫舌です。暑いものは苦手です。
それに対して私は熱い料理は熱いままに食べています。
子供などは「よくこんなに熱いの食べられるね~」なんてよく言います。
もちろん、私も熱い熱い言いながら無理して食べている訳ではなく、私なりのちょうどいい温度で食べています。
そして、私が1週間のうちに熱いものを食べる頻度は、7日。つまり毎日です。
こう聞かれると、「熱いものを食べ続けると舌癌になる」と言う結論になってしまいそうです。
ところが、私の考えでは「舌癌とヤケドは関係ない」と思っています。
もちろん、理由もあります。
その理由をこれからお知らせして行きます。
私が熱い食べ物を食べて、ヤケドをすることは確かに割とあります。
それでも、ヤケドをして口の中の上の皮がベロベロになってしまうようなことは割とまれです。
また、ヤケドをするところと言えば、舌の先や口の中の上の皮のあたりです。
一方で、舌癌として多く発生する場所は舌の側面です。
つまり、通常ヤケドする部位と舌癌が発生しやすい部位が違うのです。
あたしの場合も考えてみます。
やはり舌癌の発生は舌の側面です。
熱いものを食べてヤケドする場合、舌の側面は考えにくいです。
熱いみそ汁やラーメンのスープを飲むときを想像してみて下さい。
舌の先や口の中の上の方は容易に想像がつくと思います。
逆に舌の側面のヤケドって経験があるでしょうか?
舌癌の原因として、細胞の特に核が何度も傷つけられることが挙げられます。
ヤケドで細胞や核が傷つくのかは私にはわかりません。
感覚的には傷つくでしょうが・・・
しかし、ヤケドをしている部位と舌癌が発生しやすい部位は違う位置です。
このことから、私は「舌癌の原因としてヤケドは関係ない」と思っています。
だからと言って、熱いラーメンや辛い食べ物を気にせず食べていいのか?
それは、やはりほどほどがいいでしょう。
何事においても、過ぎたるはなお及ばざるがごとしなのです。
いくら熱いものが好きでも、ほどほどにして、
いくら辛い物が好きだとしても、ほどほどにして、
舌癌などの病気になってしまわないように注意したいものです。
例えば、キムチなど唐辛子を日本よりも多く摂取する韓国ですが、日本よりも韓国の方が舌癌の発症率は高いというデータもあるようです。
食道癌、胃癌共に高いというので無関係とは考えにくいですよね。
こちらも証明にはなりませんが、辛い物もほどほどがいいと思います。
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