舌癌再発のことを病院で説明を受けた詳細

上皮細胞, 手術, 検査, 舌癌

4月27日病院に行って、舌癌の再発についての説明を受けました。

病気を受け止めて、治療方法を考え、すぐに取り組むべきだと思います。

一方で、受け止めきれずに「あー」と驚いたり、落ち込んだりしたい気持ちもあります。

客観的に見て対処するようにしていますが、そのあたりの心情もお知らせしたいと思います。

 

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生検の結果、癌細胞があったことはすでに電話で聞いているので気持ちは重いです。

いつものように自分で自動車を運転して病院に行きました。

 

舌癌の検査を受けに福岡の病院へ

 

天気も曇天です。

私の気持ちもこんな感じ。

実に象徴的な感じです(汗

 

受付で手続きをしたら、いつもより医学生が多いような気がします。

 

今日は医学生が多い

 

今は医学生なんて見ている余裕はないのですが、色々集中できないのもまた事実。

 

現在の状態

担当の先生から受けた説明によるとこうです。

通常皮膚には上皮細胞と言うのがあります。

その下の層に結果やリンパ管や神経があります。

 

普通の上皮細胞

 

私の場合は過去に2度手術を受けていますが、それぞれ癌細胞があったのは上皮細胞内でした。

こんな感じ?

上皮内癌の図

 

この場合、転移の可能性は非常に低いです。

血管とかリンパ管とかに癌細胞が入ったら、全身に転移する可能性があるのです。

 

今回は、この上皮細胞を突き抜けて癌細胞が侵食しているようでした(汗

図で示すとこんな感じ?

 

上皮細胞を侵食舌がん細胞

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以前より悪くなっている状況です(汗

 

気持ち的には複雑です。

だって以前より確実に悪くなっているわけですから。

 

そして、ここからが複雑なのですが、私の場合舌の側面の飛び出た部分を切除しました。

舌癌手術後にできた隆起物

 

図にするとこんなです。

問題部位

 

そして、問題の癌細胞があったのはこの辺だそうです。

舌癌の部位

 

そして、今回このように切りました。切除部位

約5mm程度切ったということです。

これは癌細胞の場合はもっと大きく切ると言います。

今回は全体で5mm程度切っていますが、癌の切除の場合は片側10mmずつ、合計20mm切るということになります。

 

病院の先生から言われたのが、すでに問題部位は切り取っていると思われるが、念のためにもう少し切っておいたほうが良い、と言うことです。

 

全部切るときは全身麻酔が必要で、また3週間くらい入院が必要です。

一部のみ再度切る場合は、部分麻酔で済みますが、全部は切れない状態です。

 

さて、どうするのか悩ましいところ。

先生と相談しながら治療を始めることにしました。

今日はとりあえず、検査を始めることにしました。

手始めにMRI。

しかも今回は造影剤と言う、癌などがあったら像が出やすいものを入れます。

これにはいくつか条件があるので、ペースメーカーを入れていないかなど確認されました。

 

問題なさそうなのはすぐにわかったので、空き次第MRIを受けます。

ゴールデンウィーク前後で予定はいっぱいみたいですね。

とりあず、5月9日にMRI検査を受けることになりました。

 

うーん、これから大変になりそうです(汗

 

 

 

 

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