舌癌になった時に救われたと思った話

ガン保険, 保険, 医療, 舌癌

今回は舌癌になったからこそ分かる、いざ舌癌になった時に助かるものを経験談としてシェアします。

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自分が癌になると、色々な不安がいっぺんに襲ってきます。
時間が経過したら、それらがどんな不安なのかを仕分けすることが出来るのでいくつ不安があるかを知ることが出来ます。

 

人間不安になることって、多くは「知らないから」なのです。
知識については当ブログで色々お知らせしていますので、少しでも参考になっていれば幸いです。

 

「カテゴリ」から興味のある項目をクリックして頂ければ、記事を仕分けしていますので。
さて、実際自分が舌癌になって救われたと思ったことです。

 

のほほんとした家族

家族には本当に救われます!(^^

 

特にうちの嫁は優れていた。
「癌になっちゃってこの先どうすんの!?」とか一切言わなかった

 

「まぁ~、何とかなるでしょ」と言う感じ。

 

本当にそう思っているのでしょう。雰囲気から。
これがすごく救われました。

 

だって、流石に自分のことで精いっぱいですよ。
これ以上のことは受け入れる窓口がないくらい。

とりあえず、嫁がのほほんとしてくれていてよかった。
そして、それは子供にも伝わるんです。
そりゃあ、父親が入院するといったら、多少の不安もあるでしょうが、20日以上も入院していたら最後の方など「行くのがめんどくさい」という雰囲気に。

返ってそっちの方が良いんだって!

悲壮感漂う病室

悲壮感漂う病室

 

切羽詰まって悲壮感で満たされた病室なんて最悪です。
上の子(男)は、談話室に追われた「北斗の拳」(マンガ)を1巻から読破して行くのが常になっていたし。
⇒ 「北斗の拳」が分からない方はこちら

下の子は(女)、私が持っていたホワイトボード(痛くてしゃべれないので筆談用)に絵をかくのが楽しくてしょうがなかったみたいだし・・・
こんなやつ

筆談用のホワイトボードってこんなの
気楽な家族には本当に救われました。

 

 

高額医療費補助制度

高額医療費の補助制度。サラリーマンなら入っていると思うのですが、協会けんぽです。
健康保険協会
突き詰めると厚生労働省なのですが、一定以上の費用を入院、手術などに使ったら一定以上のお金は補助金として出してもらえる制度です。

 

こう書くと難しいかも?
例えば、100万円の治療(手術、入院など)を使ったとします。
保険が適用になれば、3割負担ですよね。

 

100万円⇒33万円となる訳です。
でも、一般家庭で33万円って結構高いです。

 

そこでこの「高額医療費の補助制度」です。
この33万円のうち、約9万円を超える部分を出してくれるんです。

100万円⇒33万円⇒9万円となるってことです。

 

しかも、事前に申請しておくと、先に100万円とか33万円払っておく必要もないのです。
退院の時支払いをするのですが、9万円くらいを払ったら終わりなのです。

 

素晴らしい制度だ!
これが、平成27年1月から少し額が変わるみたいなので、利用する際はチェックして下さいね。

一応分かる範囲お知らせしておきます。

 

所得区分 自己負担限度額 手出しの額(目安)
月収83万円以上  252,600円+(総医療費-842,000円)×1% 140,100円
月収57~79万円 167,400円+(総医療費-558,000円)×1% 93,000円
月収28~50万円 80,100円+(総医療費-267,000円)×1% 44,400円
月収26万円以下 57,600円 44,400円
低所得者 35,400円 24,600円

 

医療保険

医療保険も助かりました!

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私の場合、ソニー生命に入っていたのですが、「手術したらいくら」「入院したら1日いくら」というタイプの保険でした。

 

保険は入っていたのですが、使うことはないと思っていました
そのくせ掛け捨ての保険に入っていたのですが、かなり役に立ちました!

 

手術をして20万円くらい頂きましたし、22日入院したら15万円くらい頂きました。
これは見逃せないです。

舌癌で入院
私の場合、保険屋さんに話をしっかり聞いて入ってます。
特定の保険屋さんだと当然自社の保険を勧めてくるので、たくさんの会社の商品を扱っている保険屋さんにお願いしています。

 

今入っている私の保険の内容を近所まで来てくれて説明してくれます。
私の場合、保険には素人なのでしばらくしたら内容なんか忘れます。

 

年に1回保険会社から確認書が届きますが、保険の言葉は難しいので読んでもあまりわかりません。
そこで説明してもらっている感じです。
あまり高い保険に入る必要はありませんが、安いもので各家庭の状況にあったものに入っておくといいと思います。

 

ちなみに、舌癌になった後でもは入れるものがありましたので、保険屋さんに説明してもらうことをお勧めします。
以下で、そういった色々教えてくれる保険屋さんを紹介してくれます。
嬉しいことにタダ♪売りこまれたりしないので安心してます。

 

⇒ 保険のマンモス
 保険屋さん(ファイナンシャルプランナー)の顔を見て決められる

⇒ 生命保険の見直し・保険相談なら【保険のティーチャー】
 相談だけでも歓迎の相談所

⇒ 生命保険ドットコム
 保険を節約しましょう、と言う提案をしてくれる

⇒ 保険相談なら「保険ゲート」
 比較的大手でたくさんの保険屋さん(ファイナンシャルプランナー)が登録している

⇒ 【保険ポイント.com】保険ポイントドットコム
 上記でピンとこなかったらここ

 

ガン保険

ガン保険は入っておくと癌と診断されたら一括で大きなお金をドンとくれます。

 

額は保険の掛け金によりますが、100万円とか、300万円とか。
私の場合、入ってなかったのでこれがありませんでした(汗

 

だって、まさか自分が癌になるなんて・・・
しかも、「舌癌」みたいな珍しい癌に・・・

 

誰だってそうなのだと思います。
自分が癌になるなんて・・・と、
言ったらなんですが、あなたもわかりません。

 

なにしろ、日本人の2人に1人は死ぬまでに癌になるのです。
3人に1人は癌で死ぬのです。
夫婦がいたらどちらかが癌になると言う割合ですよ。

 

最近は掛け金が安いものもあるので、入っておくことをお勧めします。
「癌かも」と思ってからでは既に遅いですので・・・
私の場合、初めての舌癌、初めての手術、初めての入院、色々あって結構びっくりしましたが、家族や保険や制度に助けられ何とか復帰しました。
もちろん、病院の先生や看護師さん、会社の人、友人など色々な方の助けなしにはどうにもならなかったと思います。

 

いつ誰が癌になるかはわかりません。
健康診断と、保険に入るくらいの「できること」はしておきたいものです。

 

 

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