舌癌の手術を受けたら味を感じられなくなる?

舌癌とはその字の通り、舌の癌です。手術と言うと舌のうち患部を切り落とす方法が多いです。

では、実際に切るとどうなってしまうのでしょうか?

 

食事の時など舌を噛んだだけでも痛いのに、メスで切り取ってしまったら??

舌癌の手術を受けた私の場合の体験談をお知らせします。

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私の場合の舌癌の状態

まず、私の舌癌の手術前の患部の写真です。

患部の写真

向かって左側の白いのは病院の先生がビニール手袋を付けて、ガーゼを舌に当てつまんでいる状態です。

逆の右側は専用の器具で引っ張って口を開き患部が見えやすいようにしています。

 

舌の側面は、少し茶色になっている部分がありますが、そこは単なる血管でそれほど深刻な部分ではありません。

それよりも少し上、白くなっている部分があります。

そこがまさに「白板症」なのです。

 

それだけでなく、その周囲がなんとなく赤くなっていますよね。

このように、通常とは見た目に違う状態になっていると、要注意です。

この写真を撮影した時点では、病名は「白板症」と告げられてました。

ただし、暗に癌であるとも伝えられていた状態です。

 

行った手術

行った手術は、簡単に言うと下図の様に舌の側面を 前後5cm×上下3cm×厚さ5mm

 

 

切除範囲

医者から説明された時の資料が以下です。

 

説明書1  説明書2

ちょっとグロくて恐縮ですが・・・

 

これによると、術後1~2週間は腫れるそうです。腫れるのなんて一時的なので問題ありません。

その他、後遺症として、次のことが書いてあります。

 

  • 舌のしびれ
  • 感覚が鈍くなる
  • 舌が動かしにくくなる

 

このほか、口頭で言われたこととして以下のことがあります。

 

  • 唾液が出にくくなる
  • 味を感じにくくなる

 

これら全部が起きたら最悪です。

では、私の場合はどうだったのかお知らせします。

 

私の場合の結果

私の場合の舌癌は、幸い早期発見でした。ステージゼロです。

舌の表面にできた癌で、大きさもまだ小さいものでした。

 

しびれ

私の場合は、手術後しびれはないようです。縫ったところはいくらか溶接したような後になっているので皮膚が厚くなっているようです。そこは何か違うといえば、違うような気もします。しかし、あまり影響はないようです。

 

感覚

触感としては、特に何も感じていません。手術前と変わりなく正常と言えます。

 

舌の運動

舌を動かしにくくなると、食事にも影響が出ますし、しゃべった時に相手に聞き取れないようになってしまうことがあります。

ところが、私の場合は自分から言わないと癌の手術を受けたとは思われないようで、円滑です。

ご飯を食べたりするのにも問題なく動いています。

 

唾液

口の中には、唾液が出る穴があるそうです。それはそうでしょうが、意識したことがありませんでした。

比較的広い範囲で皮膚を切り取り、植皮したのですが「唾液が出ない」と感じたことがありません。

唾液が出ずに溜まってしまうと口の中に小さな水疱ができて、ある程度すると破裂します。

こういったことは私には起きませんでした。

 

切除の範囲は比較的広かったといえますが、厚さは5mmほど。

とは言え、舌です。

表面を切り取るので味は感じにくくなると思っていましたが、味は問題なく感じています。

多くの場合、舌癌は舌の側面にできるようなので、(どこで味を感じているのかはわかりませんが)影響は少ないかもしれません。

 

私の場合は、ほとんど影響がありませんでした。縫ったところを触ると痛い気はします。たまに調子が良かったり、悪かったりするので、再発の心配はいつもしています。

しかし、ステージゼロと早期だったことでほとんど影響はありません。不自由に感じることはない状態です。

 

舌の先で右側(手術と反対側)の奥歯には届きます。左側(手術側)には1年くらい経過してやっと届くようになったのですが、やっとと言う状態です。少しくらい無理をしても痛くはないのですが、それ以上曲がらない物はしょうがありません。

左の奥歯が舌先で触れなくて困ることもありませんので、特に不便は感じていません。

 

進行した場合は

私の場合は、まだ早期だったのでほとんど影響ありませんでした。

しかし、癌が大きくなってくると切除範囲も当然大きくなってきます。リンパ管に転移している場合は、更に広くなってしまいます。癌の大きさによっては舌を半分くらい切り取ることがあるそうです。

その時舌が半分になってしまうと色々と不便なので、その時は左手(利き腕と逆の手)の手首から肘までのあたりの一部を切除して舌に移植するそうです。

形は悪くなりますし、「あかんべー」をしたら半分は肌色、半分は従来の舌の色になりますが、半年、1年と時間の経過とともに肌色の腕だった部分は、だんだんと舌の色になってくるのだそうです。生命の神秘ですが、自分で試すことが来ないことを祈ります。

 

 

 




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